2023年6月12日、枚方市役所別館 特別会議室で「令和5年度 枚方市社会福祉審議会 第2回障害福祉専門分科会」が開催されました。
案件は、以下のとおりです。
1.枚方市障害者計画(第4次)の令和4年度進捗状況について
2.枚方市障害者計画(第4次)の中間総括見込みについて
3.枚方市障害福祉計画(第6期)・枚方市障害児福祉計画(第2期)の進捗状況について
4.枚方市障害福祉計画(第7期)・枚方市障害児福祉計画(第3期)の策定及び枚方市障害者計画(第4次)改訂に係るアンケート調査について
5.その他
私からは主に次の質問・要望を行いました。
●ラポールひらかたの冷房が壊れており、4月時点で修理の目途がついていないと聞きました。公共施設として無責任ではないかと思います。ラポールは福祉避難所になっていると思いますが、原因解明と今後の方針についてお聞きしたい。
●資料全体で「授産施設」との表記が複数あります。何回か前の分科会でも述べましたが、何年も前に変わった名称であり、「授産」という言葉自体がいわゆる温情主義、パターナリズムで、国連障害者権利委員会の勧告でもパターナリズムが指摘されているため、この表現を早く変更していただきたい。
●アンケートの「あなたは将来どのように暮らしたいと思いますか」について、これは施設入所支援と療養介護を現在利用している方も対象になるのかどうか。仮に対象になるのであれば、入所している方に聞くには適さない質問があると思います。質問内容を見直したほうがいいのではないか。また、地域移行の課題もあるので、施設入所者対象のアンケートを独自にやって、ニーズを把握していくことも検討していただけないか。
安田 雄太郎
コメント