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令和5年度 枚方市社会福祉審議会 第6回障害福祉専門分科会が開催されました

  • 執筆者の写真: 安田 雄太郎
    安田 雄太郎
  • 1月7日
  • 読了時間: 3分
枚方市社会福祉審議会 障害福祉専門分科会

 2024年2月2日、枚方市役所別館 第4委員会室で「令和5年度 枚方市社会福祉審議会 第6回障害福祉専門分科会」が開催されました。


 案件は、以下のとおりです。


1.市民意見聴取の報告

2.枚方市障害者計画(第4次改訂版)、及び枚方市障害福祉計画(第7期)・枚方市障害児福祉計画(第3期)案について

3.その他


 私からは主に次の質問・要望を行いました。


市民意見交換会の「選挙のお知らせ」の「わかりやすい立候補者の説明の場の設置」について、法律の制限があるという記述があるのですが、法律の制限というのは具体的にどういうことかご説明いただきたい。


団体とか事業者が書いたアンケートの意見に対する直接の回答はなくて、市民意見聴取に対しては直接の回答がある。この差というのは、おかしいのではないか。一度意見を書いた人は、それで意見を出したと思っているわけですが、自由記述に関しては12月の意見聴取で言ったほうが、回答してくれるという構造になる。

 例えば、資料2-3の「市の出前講座を頼むと手話通訳者は主催者が用意するというルール、これは明確なろう者差別です」と言っていますが、これに対して何も直接回答しないということです。こういう個別の意見に対して、考え方を示す必要があると思います。

 あるいは、「訪問系サービスの入浴はなぜ全てのサービスを合わせて週3回なのか」という意見も出ていますが、これに対してどのように考えていくのか。事業者や団体から出た自由記述での意見に対して、その考え方を示す場がないというのはおかしいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


先ほどのアンケートについて、計画を作成するための分析に利用するので、市民意見聴取とは性格が違うということはわかりましたが、それならば、自由記述に関して、分析目的で使用するので、直接の回答を聞きたい場合は、年末の意見聴取で言ってくださいという説明がないと、不公平感を感じると思います。なぜ書いたのに回答がないのかという話になるので、次回からアンケートの説明に入れていただきたい。

 それと、先ほど三田会長もおっしゃっていましたが、アンケートでのいろんな意見、御要望が、市民、事業者、団体から出ているので、それに対して審議会委員が、どう答えたらいいのかという問題。例えば先ほどの手話通訳の件、主催者が用意しろというのは差別ではないかという意見に対して、何も議論していませんのでわかりませんでは駄目だと思うので、次年度に向けて、ワーキンググループも設置できないままになっていますが、市としてどういう考え方や対応をするのか、議論の場を設けていただきたい。正式な専門分科会では、委員報酬や議事録作成等々、いろんな負荷がかかるので、12月に行った説明会のようなものを積み重ねていくのでもいいと思いますが、せっかくいただいた意見に対する議論の場を検討していただけないか。


安田 雄太郎

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