2021年3月6日、枚方市が主催し、枚方市自立支援協議会が実施する、枚方市ガイドヘルパー養成研修がラポールひらかたで行われ、講師としてお話させていただきました。
以下、レジメの一部を紹介します。
◆ガイドヘルパーの役割
・障害当事者の生活を最も近いところで支え、当事者の人生に大きな影響を与える仕事。当事者の人生に影響を与えるということは、その人が関わる人々と社会にも影響を与える。
・コロナ禍を契機に「集団ケアから個別ケアへの転換」「医学モデルから社会モデルへの自立観の変革」
・京都ALS患者嘱託殺人事件と「尊厳死・安楽死」について
・あんゆうのスローガン=【障害者の自立をユニバーサル社会の創造力へ】
・福祉従事者は支援者なのか?
差別の構造や関係性の変革を意識しないビジネスとしての「専門家」が多数派。
・一人ひとりの障害者の【地域で生きる】というメッセージがなければ、行政も社会も変わらない。障害当事者のエンパワーメントが必要不可欠。
・当事者のニーズやメッセージを読み取り主体性・自己決定を尊重することは、決して簡単なことではない。
・介護現場における一つ一つの選択が、社会の有り様を決定していく、重要な選択であると思います。
安田 雄太郎
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