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  • 執筆者の写真安田 雄太郎

琉球大学「共生社会に向けたアクセシビリティ」で講師をしました!

共生社会に向けたアクセシビリティ

 2023年11月9日、琉球大学の「共生社会に向けたアクセシビリティ」という講義の講師に招かれ、オンライン(Zoom)で90分の講演をさせていただきました。


 この講義は「現代社会においてはグローバル化や性の多様性など、様々な個性を認め合うことが求められており、高齢者や男女、生まれ育った国の文化や障がいの有無などを含めた多種多様な人との交流ができる人材育成が課題である。そのため、本講義では様々な障害やLGBTなどについての知識を広く学ぶとともに、社会的マイノリティの方からの生の意見を聞き、すべての人が生きやすい社会を考えるための思考の柔軟性を獲得することを目的」とされています。


 6月の前期での講義に続き、後期でもお招きいただき、「障害者の自立生活運動が果たしてきた役割」「障害者の自立と自己決定」「当事者主体と価値観の問い直し」をテーマに、最近の生成AIをめぐる議論について障害当事者の立場から思うことなどもお話させていただきました。


 後日、受講された学生さんの感想を頂きました。一部紹介させていただきます。


安田 雄太郎


【感想】

今回の講義を通して、小学校から車いすの授業や、実際に車いすユーザーの方がきて話をしたり車いすに乗らせてもらって難しさを体験したことはあったけど、最近車いすのことなどに触れていなかったので、改めて車いすの難しさや苦労したこと社会的障壁などについて確認し理解を深めることができたので、とてもいい機会になったと思います。私は工学部の建築学部にいて、将来一級建築士を目指しているのでもし実現した日がきたのなら、建物を作る際は車いすユーザーの気持ちになって工夫したりして、より多くの人が快適に暮らせる建築をしていきたいと思いました。


こんなにも車椅子ユーザーの方は苦しんでいることを知れたので、これからは車椅子ユーザーの人にももっと耳を傾け、注意を向けて、手を差し伸べて行きたいと思いました。


今回、車いすユーザーである安田さんの当事者の話を聞き、障がい者の自立生活運動が果たしてきた役割としてバリアフリーだけでなくユニバーサルデザインをスタンダードとする福祉のまちづくりをするということを改めて知り、鉄道のエレベーターの設置やウォシュレットの設置など最初はマイノリティの要望であったが、その運動のおかげで現在では多くの人が便利で使いやすくなっているのでとても納得させられました。また、AIが進化し続ける現代においては、AIが障がい者の人をどう判断するのか、効率主義や生産性を求める時代にどう判断されるのかといった議論について、AIはあくまで人間が作り出したものであり、そこには人間の価値観が反映されるべきであるため、優生思想の価値観を問い直して、多様性を認め合う共生社会、インクルーシブ社会をAIにも浸透させていくべきだと感じました。株式会社あんゆうのスローガンにもあるように、障がい者をはじめとしたマイノリティという当事者の主体性が尊重される社会を構築できれば、当事者の声を生で聞いて考えることが可能になり、視点を変えて視野を広げることで多くの人が利用しやすい、過ごしやすいと感じることに繋がったり、そうしてこれからは、特定の人への特別ではなく、ユニバーサルな考えを育み、大事にすることが重要であると感じました。このことからあんゆうのスローガン『障がい者の自立をユニバーサル社会の創造力へ』という言葉は、心に残りました。


今回の講義でトイレのウォシュレットは元々、肛門に病気がある人に向けてつくられていたという話を聞いて私が予想していたウォシュレットが生まれた理由と違っていたため、驚いた。他にも、自動ドアはドアを開ける力が足りない高齢者や子ども、車いすユーザーにとって利用しやすいが、両手に荷物を持っている人、ベビーカーを押している人にとっても便利であると改めて考えて気づいた。年齢や障害の有無に関わらず使いやすいというユニバーサルデザインをより詳しく理解できた。私が高校生の時、車いすを利用している生徒が入学してくると決まってから、私が通っていた高校は今まで無かったエレベーターを設置し、スロープの場所を増やした。エレベーターは車いすを利用している生徒のために設置されたが、記憶を振り返ってみると、設置されたことで足を骨折して松葉杖を利用している生徒や、足を上手く動かすことができない先生も利用するようになっていた。車いすを利用している生徒だけがスムーズに移動できるようになったわけではないということに今回の講義を聞いて気づくことができた。これらのことから、様々な意見や価値観、視点が集まり、これまでの常識や偏見を変革していくことでより多くの人が自分らしく生きることに繋がると分かった。今後自分の考えに捉われ過ぎずに、多くの意見や価値観を取り入れながら考える柔軟性を身に付けたいと思った。


30年前に車椅子で高校に行き新聞に取り上げられる話について非常に驚いた。私の学生時代には車椅子で生活している人が身近にいなかったため、実際にそのような状況になった時のことは分からないが、新聞に載るほど珍しいという感覚は持っていなかった。当時そのような反応があったということは、学校はさまざまな事情を抱える人を広く受け入れる体制は整っていなかったことを意味しており、その話を聞いて驚きを感じる。現在はある程度環境が改善されたことを示しているのではないかと感じた。一方で、自身の通った学校を振り返ると、小中学校には給食用の小さなエレベーターのみがあっただけで、人が乗ることを目的としたエレベーターはなかったため、多様な人が教育を受ける機会を等しく享受できる環境は私の通っていた小中学校では整っていなかったことに今になって気づいた。


安田さんは身体障害者の当事者でありながら、支援者でもあるということが凄いなと感じた。普通なら自分の生活だけで精一杯でもおかしくないはずであるのに、自らが苦労した経験から同じような人をサポートしたいと感じ行動に移すことができているのは素晴らしいことだなと感じた。

 講義の中で、駅のエレベーターの話が特に印象に残った。私は、駅にエレベーターがあることが当たり前の時代しか知らなかったので今回そのお話を初めてお聞きすることができて大変驚いた。駅にエレベーターが設置された経緯も自然にできたわけでも、鉄道会社の思いやりでできたわけでもなく、障がい者の30年に渡る運動の成果であると知ることができた。健常者はその運動の背景を知らないまま恩恵を受けているのだなと初めて知ることができた。その他にも、障がい者の自立生活運動が果たしてきた役割として、バリアフリーやユニバーサルデザインをスタンダードとする福祉のまちづくりなどがあると知ることができた。

 私の父も身体障がいを持っており、車いすを利用しているので安田さんのお話は大変勉強になった。これからも健常者だけでなく身体障害者も過ごしやすいような街づくりや制度作りがされてほしいなと感じた。

 今回のお話では、身体障害者にフォーカスしたものだったが、その家族の負担も他の方に知っていただきたいなと思った。私の家庭は父が倒れたあと、経済的に困窮し引っ越しを余儀なくされるようなことがあった。また、生活費や父の医療費で困っていることも多い。父は現在、介護できる人がいない点や、自宅にエレベーターがない点から施設に入所している。今回のお話で施設の話題が出てきたときに、父は施設できつい思いをしているのではないかと思い胸が痛くなった。一緒に暮らしたい気持ちもあるが現実的に厳しいこともあり、私たち家族のせいで父にきつい思いをさせているのかなと思ってしまった。また母も障害等級2級でまともに働くことができていない。父母は生活保護を受けながら生活できているが、私は車を所持しているため生活保護は受けることができない。欲張りで申し訳ないが、障害者を抱える家族へのサポートも充実してほしいと思った。


幼い頃障害者用の施設に行ったときに、プライバシーがなく、自由や元気がないと知り不安になったと聞いて、ただ対応するためにつくるのではなく、相手を尊重し、真心を込めて工夫を凝らすことが必要なのだと感じました。

 「民間の方の市町村単位でのはたらきが全国へと広がり、法律として決められる。」という、個々の活動が認められ、模範的であるとして全国へと広がることに感銘を受けました。

昔は車いすで登校したことで地元の新聞に載ったり、車いすで町中を歩いていただけで施設から逃げ出したと勘違いされて通報されることがあったと知り、とても驚きました。

 駅のエレベーターなど、障害者のためだけでなく、健常者も快適に過ごすことができるようになったものもあると知りました。また、私が普段何気なく使っているものを思い返してみると、大学についているエレベーターや共用トイレなど、そのようなものが多いと思い、納得感がありました。

 インクルーシブ社会という言葉にあまり馴染みがなかったのですが、今回の講義でその意味を知り、少数派を排除するすることなく、差別することなく互いに支え合い、win-winな関係を築くことが大切だと思いました。


今回の授業は、今の自分が五体満足でいられるのは当たり前では無いのだと再確認させるものだと思いました。常に誰かの介護が必要で、好きなように外出もできず、外出しても通報されてしまうこともあるのは本当に生きづらかっただろうなと思いました。また、高校や大学に車いすで行くだけでテレビや新聞に取り上げられるのは本人にとっては嬉しいことかもしれないけど、車いすの人をめずらしがっているのかなと思いました。こういう障害を持った人達のことが世の中にもっと広まって、周りの人達がもっと配慮できる社会づくりに自分もこれから貢献していきたいです。


今回講義を受けて、車いすユーザーの方の自立生活運動がバリアフリーにつながったという話に特に感銘を受けた。私たちが日頃何気なく使って便利だと感じていたものが、自立生活運動から成り立っていたものだと知り、先週のLGBTQの問題のように、マイノリティだけではなくユニバーサルな考えをもって問題解決に導くことの大切さを知ることができた。今回のゲストスピーカーの方のように、学生時代からさまざまな活動に参加して身の回りから変えていった方々が、将来企業を立ち上げ社会全体の利益となる活動をしていると知り、小さな活動でも、参加することでそれが将来的に大きな活動に繋がるのだと感じた。社会を大きく変えるのは10~30代だとおっしゃっていたので、今回学んだことを元に、当事者の立場に立つことを念頭に置いて物事を考えるようになりたい。


今回の講義を受けて社会的障壁を取り除くためには自分が当たり前のようにできていることも人によっては困難なことかもしれないと考えることが重要だと思った。


高校や大学に通う人は珍しかったという話や、車いすで外出をすると通報されたなどのエピソードを聞いて驚きました。今ほど福祉が充実していなく、これほどまでに車いすに対する理解がなかったのだと想像を絶しました。介護ビジネスでは当事者ならではの目線があることで、より高度なサービスを提供できるという話には納得しました。

 「健常者であっても、1人で生活することはできない。そのため、誰しもが人の手を借りて生活している。」という言葉が心に残りました。何かをしてあげるという意識で接するのではなく、お互いに支え合っているという意識を持つようになり、考え方が変わりました。


安田さんは、「今、当たり前になっているものも、バリアフリーやユニバーサルデザインが考慮され、生まれたものがある」とおっしゃっていました。その例として、エレベーターの大きなボタンや、ウォシュレットなどが挙げられていました。身体的に不自由なく生活している私たちにとっても、暮らしが豊かになるものになっていたので、「誰もが過ごしやすく、生活しやすい社会」の恩恵を私たちもたくさん受けて、生活していることがわかりました。それと同時に、皆が快適に過ごすことのできる社会を考えていく上で、一つの取り組みが、360度どこから見ても皆の「快適」に当てはまるようにするためには、考えるだけでは難しく、実際に今の社会で生きていく上で、皆がどのようなことに困っているのかについて、積極的に、お話を聞いたり関わっていくことが大切であると考えました。


今回の講義を受けて、今現在私たちが便利だと感じ使っているものはもともとは障がいを持っている人が考えて行政と交渉しながら作ってくれたものだと言うことを学ぶことができた。トイレのウォシュレットなども医療用に作られたものがその利便性で今はどのトイレにも設置されているようになっている。もともとは障がいのある人が使いやすいように作られたものなのに健常者はその利便性しか見てなくてそのことを知らないのはすごく傲慢だと感じる。そういったことがあるので障がいを持っている人を配慮することができていないことがあるのだと考える。今回の講義を受けて、今の便利なものがあるのは障がいを持っている人たちの行動があるからなのだと学ぶことができた。


今回のゲストスピーカーは学生時代からかなり活動的でで、僕の周りにも、僕自身もこれほど活動的な人はいないので羨ましく思った。


アイスバケツチャレンジの影響でALSは知っていたが、脊髄性筋萎縮症は今回の講義で初めて知った。これらの病気の違いをこのあと調べておきたい。

 AIが障がい者を生産性が低い存在として扱うのか、それとも多様性を大事にするのか、という議論は今後重要視されると思う。私の考えとして、人が抱える障害は、AIが想定する範囲を超えたところで新しい視点を与えるものだと思うため、AIは障がい者を貴重な存在として扱っていくと考える。

 またインクルーシブ社会を実現するために、障がい者などマイノリティを排除するのでなく、社会をより多様化するキーパーソンとして積極的に社会参画してもらえるような環境づくりをすべきだと感じた。


今回の講義を聞き、車いすユーザーに関わらず障害を抱えて過ごしている方々が、私たちと同じように自由に過ごすことはとても難しく、それを完璧に達成することは難しいため、少しでも不自由がないようにするためには周りの人の気遣いや協力が必要だと感じました。身内でない方でも外で障害を持っているひとがいれば、積極的にお手伝いしたり、困っていれば声をかけてあげなければと思いました。


今回の講義を受けて、車椅子利用者の苦労について詳しく知ることができた。特に先入観による障害、差別というのは人が意図せず引き起こしてしまうものであり、自分も無意識のうちにやらないように気をつけたい。


今回の講義を受けて、お互いに過ごしやすい環境をつくるためには、実際に今回のゲストスピーカーが主体として経営事業を進めているように、当事者からの視点も大切であり、当事者の立場から社会を変えていくことが重要だと感じた。車いす利用者がどのようなことに対して不便を感じているのかを知り、当事者が抱える不安をいかに取り除くのかを社会全体で考えること重要である。バリアフリー、ユニバーサルデザインをスタンダードとする福祉のまちづくり、そして、車いすユーザーなどの障害を抱えている人を特殊という認識をするのではなく、ユニバーサルの考え方で社会をつくっていくことが大切であり、当事者からの視点で物事を考えることが非常に重要なことだと感じた。


今回の講義を受けて、車椅子というものが身近なものだと実感することが出来ました。私は今まで、車椅子を利用したことがなかったので、どういったところが苦労するのか何も分からなかったのですが、お話を聞いて、まだまだ車椅子ユーザーが苦労することがあるんだなと感じました。全ての人が快適に暮らせる世の中になればいいなと感じました。


私たちが当たり前だと思っているものでも立場を変えてみるとこんなに社会的障壁があることを知ってとても考えさせられた。さまざまな視点を持って理解することで誰にでも寄り添えるような人間になりたいと思った。


安田さんの講話を聞き、障害者の権利は、自らの自立生活運動により獲得されてきたということが印象に残った。障害福祉の分野は法律よりも民間の取り組みが制度化されることが多く、当事者の努力により権利が実現していることは私にとっても本当にありがたいことだと思った。私は健常者だが、バリアフリーな設備は障害者だけではなく、妊婦や子ども老人、その他の多くの人にとっても便利な設備だ。私は、今後障害を持つかもしれないし、老人にもなる。このように、少数者ではなく多くの人が快適に過ごせるバリアフリーを充実させることが大切であり、障害者を積極的に支援する意識を持とうと思った。


今回の講義でゲストスピーカーの話を聞いて、脚などの身体の一部に障がいを持っている人は自分のような知的の障がいを持っている人々とはまた違った社会的障壁があり、また違った配慮をする必要があるんだなと感じた。また、わざわざ大阪からzoomで貴重な話をしてくださったゲストスピーカーには感謝すべきだと感じた。


今回ゲストスピーカーさんの話を聞いて、今の日本は車椅子使用者にとって社会的障壁が多くあるなと感じた。しかし、大阪では福祉の町条例として条例が初めてつくられたりしている。最初は障がい者のために作られたスロープが今は逆にベビーカーや観光客のキャリーケースなどで使う人の方が多いなど、ユニバーサルデザインになっている物も多いと知り、障壁を解消するものは色々なことに使われているんだなと感じた。


今回の講義を受けて、ゲストスピーカーの方の、障がい者の自立生活運動が果たしてきた役割についてのお話が強く印象に残った。私は今まで、日常の中で困っている障がいを持った方がいたら積極的に手助けをしたいと思っていたが、私たちが一方的に助けるだけでなく、障がい者の方から気づかないうちに受け取っているものが沢山あると学んだ。また、障がい者を思いやることは大切なことであるが、障がい当事者の自己決定を尊重することも重要であると学んだ。障がいを持っている方が何かに挑戦しようとしているときは、否定して止めるのではなく、見守りながらサポートするという思いやりを持ちたいと思った。


日本ではまだ取り除くことができていない社会的障壁が存在しており、できることはたくさんあると話していたので、私たちが気づけてないだけでたくさんの社会的障壁が存在しているということが分かった。車いすに座った経験がないので、体験してみたと感じた。体験をすることで今まで気づけなかったことに気づけるかもしれないし、新しい視点を持つことができると思った。


今回の講義の中で、印象に残っていたのは、エレベーターの設置の経緯の話である。障がい者の方々の為だけに駅にエレベーターをつけるのは予算的に無理と言われていたが、今では階段よりも使いやすく、足腰の悪い方やベビーカーを押している方、みんなが使うようになったと知った。私は、エレベーターは、誰もが利用できるように、思いやりの気持ちで作られたものだと思っていたが、実際には思いやりの気持ちで作られたのではなく、障がい者の方々の活動・運動によって作られていると言われていて、凄く残念な気持ちになったと同時に、当時活動をしてくれた方々に感謝していかなければならないと感じた。

 バリアフリーやユニバーサルデザインは、今では浸透していて、障がい者の方々が住みやすい町というのは、みんなが住みやすい町であるので、もっとみんなで良いまちづくりに向けて考えることが必要であると感じた。そして、「環境を変えないと、ずっと障がい者扱いをされる」ということを聞いて、確かにそうだと思った。環境を変えることによって、みんなが同じように過ごすことが出来る。そのため、バリアフリーやユニバーサルデザインをもっと広めていき、障がい者扱いをされることの無い世の中になるべきだと考えた。

 社会を変化させられるのは、10代から30代がほとんどなので、私たちが正しい知識を学び、もっと目に見えないものを考える力を大切にしていかなければいけないと感じた。私自身、講義を通して学ぶことが出来たので、それを活かして今後の活動をして行けたらいいなと考えた。


車いすって聞くとやっぱりできることとか仕事の幅とか狭まるのかなって思ってたけど、今回のゲストスピーカーさんは自分が車いすという立場に落ち込むことなく、逆転の発想で「障害の「当事者」であると同時に介護事業者という「支援者」という立場でもある」という言葉の通り障碍者の立場だからわかる色々なことを活かした障碍者自立のための会社を設立し、同じ立場の人たちの支援を行っていることがとてもすごいと思いました。前回のゲストスピーカーさんも今回のゲストスピーカーさんもそうですが、自分が障碍者であることになにも不安であったりとか嫌だって思ってるのが全然見受けられず、そのことを受け入れ、今の自分には何ができるのかを考えて実行してるのが本当にすごいと思います。前回、今回と講演を聞いて、どのような立場であっても自分にできること、自分にしかできないことは絶対にあって、それに気づいて実行することで同じことで悩んでいる人たちも救われるのかなと思いました。


今回の講義では、ゲストの幼少期からの経験、自立、障がい者の自立生活運動について深く学んだ。自身の体験を生かして介護事業者として働かれていて、その行動力が凄いと思った。同じ車いすユーザーでも、一人ひとりに応じた配慮が必要であり、そのためには、人々が多様性を認め合う姿勢を持つことが必要だと感じた。最後に先生がおっしゃっていた、win-winの関係であると考えることで互いに寄り添いあえるような社会を作っていくのではないかと思う。自分が普段当たり前に行っていることでも、様々なバリアによって制御されてしまう方も存在する。まず、何が障壁となり得るのか考え、それに適した配慮を提供できるよう、自分自身の意識から変えていきたい。


今回の講義では、脊髄性筋萎縮症によって車椅子での生活をすることになった方の講演を聞いた。

 車椅子の方の講演を聞いて、納得したことは、環境が障害を障害にしている。自分が障害だから出来ないのではなく、障害者のための設備がないから出来ないというふうな考え方にして、健常者もできるようなことが障害者も行えるようにするという社会モデルで障害者を捉える考え方である。その人が障害を負っているからいけないのではなく、障害を負っている人が困難を感じるような社会がいけないという考え方でまちづくりをすると、さらに障害者に優しい社会ができるのではないかと改めて感じた。そして配慮の面でも、障害者全体として捉えての配慮ではなく、障害者1人1人のニーズに寄り添った配慮を行う。聴覚障害者の方には手話、視覚障害者の方には点字などが挙げられるが、そのようにして配慮していくことがそのような社会を作っていく上で大切になっていくのではないかと思う。


講義を受けてみて、間接的にも協力をできるようになりたいと思った。特に、自分は将来小学校の教師になることが夢であり、子どもたちの教育に、積極的に取り入れて、疑似体験できる機会を作っていきたいと思った。


自分も過去に車いすで過ごした経験があるのでゲストスピーカーのお話にはとても実感がわき、同時に彼の苦労にひどく共感しました。勿論長さが全く異なるのですべて理解できるわけではありませんが彼の話を聞いていると自分の事のように感じました。そして私たちのように障害に苦労した人、今現在苦労している人たちのためにもいち早くお互いが過ごしやすい環境を作れれば良いなと思います。


ゲストスピーカーは親が自分を介護できなくなったらどうしようという不安を持つだけではなくて、自立しようと努力していることに感心を持った。こういう不安を持ちながらも、自立しようと頑張っている障がい者が社会にはたくさんいると思う。そのような人々が孤独を感じてしまわないように、自立することを社会で支援していく必要があると考える。また、自立しやすい社会になれば障がい者も自分らしく生きていけるのではないか。


エレベーターの設置、ユニバーサルデザインの浸透、障がい者による自立生活運動など様々な取り組みによって車いすユーザーにとって過ごしやすい社会の実現に近付いているように感じた。印象的だったのは「エレベーターやウォシュレットなどは障がい者による運動の成果」という言葉だ。便利なものだとしか思わずに今まで使ってきたが、安田さんの言葉の通り障がい者の方の行動によって、どのようなモノや対応が必要で、どうすればすべての人が過ごしやすい世の中になるのかを考えることができたから生み出せた財産だと思う。障がいをもっていない人だけでは日常生活で不便だと感じるところを想像するには限界がある。そこで、障がい者の方にユニバーサルデザイン社会の創造力になってもらおうというのはとても合理的で素敵な考え方だと思った。そうすることによって障がい者もそうでない人も過ごしやすい環境が出来ていくと思う。

 今は障がいがある方に合理的「配慮」をすることが求められている。次の段階としては、すべての人が過ごしやすい社会を当たり前に考えることができ、ユニバーサルデザインやバリアフリーの環境が整っていることがスタンダードな世界の実現を目指したいと思った。


今回の講義では、当事者だからこそわかる、病気や車いすを使用する上での苦労や、それによって生じる障壁について話されていて、車いすユーザーが、社会の中でバリアだと感じている部分や、行政や施設に対して改善して欲しいことなどを理解できた。私は、日本はだんだん社会モデルになってきていると思うが、人々の心の中では、医学モデルで思われている部分があると思うため、人々の考え方の変換と、障壁の排除が大切になってくると考えた。障害者差別解消法が努力義務から義務に変更されたように、人々の行動や運動によって、社会の制度が変わると思うので、誰もが住みやすい社会を実現していくために、一人一人が行動していかなければならないのだと考えた。


今回の講義を受けて車いすで生活をしている人について深く知るきっかけであったことはもちろん、車いす生活をしている当事者だからこその目線を持って起業をし、障がい者を支援する支援者として働いていく姿勢にも感動した。また今回の講義を通して自分が普段生活していく中で当たり前にこなしていることも、ある人には困難だったり、不便だったりするということも、視点を車いすで生活する方々に移すことでより明確なバリアとして認識することができた。また、今回特に印象に残ったパターナリズムという言葉も、今まで自分が接してきた方たちのことを改めて考えるきっかけになったので、今後の接し方の参考にしようと思った。


今回は車椅子生活をなさっている方の話を聞いて、たくさんの自分ではないことはありながらも自分しかできないこと(車椅子ユーザー目線の介護会社の運営)をなさっていてとてもすごいと思ったし、自分も頑張ろうとなりました。


SMA(脊髄性筋萎縮症)の当事者で、被支援者でありながら支援者として活動しているゲストスピーカーの話を聞いて、民間が法律の整備に先立って取り組みをしていくことの重要さを理解した。また、自立という言葉は、一人でなんでもできるようになることという意味だと思っていたが、誰からも干渉を受けない自由になるという意味だということを初めて知った。被支援者が本当の意味で自立をしていくためには、多様性を認め合う共生社会(インクルーシブ社会)の実現を目指すことが不可欠だと思った。

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