2023年12月から2024年1月にかけて大阪府が募集した「大阪府環境教育等行動計画(案)」に対する府民意見等について、以下のパブリックコメントを提出しました。
【大阪府の概要説明】
大阪府では、「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」に基づき、平成25年3月に概ね10年先を見据えた行動計画として、「大阪府環境教育等行動計画」を策定し、環境教育等を総合的・体系的に推進するとともに、環境保全活動に対する意欲の増進を図ることによって、府民が広く「環境保全活動」に取り組み、持続可能な社会の実現に向けて自ら問題解決能力を育んでいくことができるよう、様々な取組みを進めてきました。
現行の計画策定から10年が経過することから、新たな計画を策定するため、令和4年6月に大阪府環境審議会へ同計画の策定について諮問し、令和5年7月に答申を受けました。
このたび、答申「今後の大阪府環境教育等行動計画のあり方について」を踏まえ、「大阪府環境教育等行動計画(案)」をとりまとめました。
つきましては、「大阪府パブリックコメント手続実施要綱」に基づき、府民の皆様からのご意見・ご提言等を募集します。
【パブリックコメント】
環境への負荷軽減への取り組みとして「ユニバーサルデザイン」という観点も効果があると考えます。一部の人たちだけでなく、障害者をはじめ多様な人たちの利用を想定し安心して使うことができる「ユニバーサルデザイン」は、社会的障壁をなくしていこうという動きとともに考えられるものですが、持続可能な社会を目指すという点において、さまざまな人たちが共通で使うことができるデザインの街づくりは、物的資源の浪費をなくすことに繋がると考えます。
また、普段の生活において「ユニバーサルデザイン」が身近に使用されていることが望ましいため、それらの必要性を子どもたちに環境教育等で理解してもらうことが良いと考えます。
よろしくお願いします。
【パブリックコメントに対する大阪府の考え方】
貴重なご意見として承ります。
北井 遼太
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